エクイティスワップの仕組み

エクイティスワップはデリバティブ取引のおける金利スワップ取引の種類の一つになり、投資取引の中における現金の収支の流れであるキャッシュフローを、異なる取引どうして交換するという取引になります。

このエクイティスワップ取引は、このキャッシュフローの交換においてその片側が必ずエクイティ、つまり株式に関連したものについての受払いを行うものの事を言います。
交換するものは金利の変動と、株式投資に係るキャッシュフローになりますので、その株式投資に係るものとしては、特定の株銘柄であったり、株銘柄などをまとめたものだったりと種類があります。

このエクイティに係るものとしては特定の株銘柄を交換する個別株スワップ、多数の株銘柄をまとめたものを交換するバスケットスワップ、そして、株式市場における全体の株式取引の数値のを数式で導き出した株価指数を利用するインデックススワップがあります。

また、エクイティスワップ取引と交換を行う金利にも、株式取引から得られる収益と市場の金利の変動によってその大きさが変わっていく変動金利を交換するものが一般的なものとなっていますが、こうしたもののほかにも、市場金利の変動に左右されることのない固定金利の設定を交換するものや、金利ではなく異なったエクイティの収益、特に株価指数の変動率を交換するものなどが用いられることになります。

エクイティスワップ取引では二つの取引の仕組みがあり、金利スワップの取引を原資産としたオプション取引であるスワップション取引のように二つの種類に分けられて呼ばれている形をとっています。

一つは変動金利を渡すことによって株価指数などの「収益を受け取る」ことを行うレシーバータイプのエクイティスワップ取引になり、もう一つはこの逆に、株価指数などの「収益を渡す」ことによって変動金利を受け取る形になるぺイヤータイプになります。一方は受け取り、もう一方は渡す、というイメージですね。

この二つの種類の違いによって、例えば株式を保有している事による相場変動のリスクを避けるために、エクイティを渡すことで変動金利を受けて利益を得る事を選択するのか、または、株式市場などが活発な状況であることを狙って、変動金利を渡すことによってエクイティの利益を得るなどの使い分けがなされています。市場の優位性を見つけられるかが焦点となり、かなりの経験値が必要であることは想像できるでしょう。ただ、万人受けするような取引はそもそも無く、いろいろな取引方法の中でも短期取引に特化しているものもあり、そのなかでもこちらのブログはかなり情報量もあり読みごたえ感があります。

このようにエクイティスワップの取引においては、レシーバータイプの仕組みを利用して行うのか、ぺイヤータイプの仕組みを利用して行うのかによって、その取引の状況や可否したいリスク、得たいリターンなどが変えることができるため、これを有効的に利用することが可能となっています。